wa4’s blog

リカンベントを自作して乗っています

御殿場から東京まで

 近年は温暖化の影響で夏がクソ暑くなり、自転車でほっつき歩くには向かなくなっているので、梅雨入り前の今の時期がベストシーズンと思い、御殿場~東京間を走ってきました。

 本厚木に宿を取り、1日60㎞走るだけだからせいぜい4時間もあれば十分なはず。昼から走り出せば良いからと、在来線で4時間半かけて御殿場へ。電車乗っとる時間の方が長いんじゃなかろうか。まぁ、御殿場という場所が西からやってくる者には実に中途半端で、新幹線を使っても三島で降りて沼津経由になるので、新幹線を使っても案外時間がかかってコスパが悪いのもある。途中、静岡県内の電車内が混んでいて、ほとんどの時間を立って過ごしたのが少々辛かったが、遊ぶ為なんだから甘受しよう。

御殿場駅前

御殿場駅前その2

 昼飯を食べに行くので、自転車を組んでも荷物の一部はリュックに残したまま。それにしても、何かと富士山愛が溢れているなぁ、、。

御殿場駅前 火山弾

 標高456mもあるんだ。そりゃあ、先回、沼津から登ってくるの疲れたわけだ。噴火するとこんなの飛んでくるのか、怖っ。

昼飯後、荷物をフル装備状態にする。

 昼飯はGoogle mapで事前に目星をつけておいた居酒屋さんのランチを頂く。1000円でおつりがくる値段で、おいしい生姜焼き定食で腹いっぱいになり、大満足。幸先が良い。

 モンベルのポケッタブルリュックサックを輪行中に荷物を背負うのに使い、自転車を漕ぐ際には畳んでサドルバッグに収めている。

 御殿場駅前から漕ぎ出すと、道はほとんど平坦~やや下りとなって、天気も気温も快適で実に気持ちが良い。

富士山

 御殿場線の車中、富士岡駅付近で富士山がとても綺麗に見えていて、御殿場についた後も綺麗に見えていたんだけど、いざ写真を撮るかとなると電線やらなんやらでなかなか良い条件が整わず、車内から撮っておけばよかったかなぁ、と思っていたら、ちゃんと適当に視野が開けた場所があった。

 漕いでいると路傍に面白いものを発見。

富士山愛あふれる一品

 小山町から山北町へ向けて、国道246号と並走する県道を走り、県道がない部分は246号を走ったりしながら、下っていく。途中で県道に分かれて、ふと脇の川の流れを見ると、自分が遡上していることに気づく。道を間違えた。割とすぐに気づいたので数百メートルのロスで済んだ。

迷子記念の1枚

 松田町~秦野市~伊勢原市と進んで厚木市に到着。

厚木市営駐輪場

 市営駐輪場に自転車を預ける。市営とあって一晩預けても100円と良心的なお値段。2段のラックなんだけど上段のラックがあまり見かけないタイプ。よく見るのは手前に引き出して斜めになった所に自転車を載せるタイプなのだが、これはそのままの位置で垂直に上下するらしい。説明書きを読むと20~27インチに対応かつ15~20kgの自転車に限定されている。さして軽い自転車でもないし、リアラックもつけているから、ひょっとしたら15㎏を超えているかもしれないが、自信がなかったので下段にしておく。翌朝、見渡してみたら明らかに15㎏より軽そうな自転車も上段にあったので、使ってみても良かったかもしれない。軽すぎる自転車もダメということは、バネ仕掛けか何かで自転車の重量を相殺する仕組みになっているものと想像。

 土曜日に床屋と眼医者に行きたかったのと、日曜日の方が宿代が安くなるからと、月曜に休みを取って行った。なのでこの日は日曜日。まずはホテルで風呂に入って、ビールを飲みに行く。日曜日の夜の早い時間の酒場なんて空いているのが相場で、客は私一人。店長とおしゃべりしながらBrewDog PUNK IPAとヒューガルデン・ホワイトを頂く。「名前は聞くけど、どこのビール?」と聞いたら、前者はスコットランド、後者はベルギーだけど、日本ではアサヒが入っていて現地で作っているものではないとのこと。飲む方としては、おいしければどこで作ってくれても構わないけどね。

 シロコロというのが厚木名物らしいけど、ホルモン好きでもないのでパスして、家系ラーメンを食べたことがなかったので、晩飯はラーメン。

 翌朝は、ホテルの近くにやよい軒があったので、朝からやよい軒で肉野菜炒め定食をがっつり食う。やよい軒は朝から営業しているのもありがたいし、1000円で家庭的、健康的なうまい定食を腹いっぱい食えるのもありがたい。好きだ。

 朝にコーヒーを飲みたい人なので、チェーンのコーヒーショップでコーヒーを飲み、ゆっくりして、8時45分頃に厚木を出発。

 橋を渡って海老名市へ。その後、片側1車線の県道を走行中、地図を確認するために車道から歩道にあがろうとして、浅い角度で段差に進入してしまい、前輪が歩道への2~3センチの段差を上れずに、前輪を取られて転倒。我ながら上手くこけたもので、「あ、こりゃコケた」と早々に諦めて自転車から離れて、左足を地面に付き、勢いがついているので、「あ、これは右足がつけん」と諦めて、背中から落ちようと肚を括り、背中で地面を感じながら「Tシャツ半ズボンだから、転がった方が擦りむけないよなぁ」とコロコロ。派手にこけた割には、少し擦りむいたくらいで血も出ていない。自転車のダメージは?と確認するとチェーンリングからチェーンが落ちそうになっていて、なんとか戻らんかなぁ、とペダルを手で回すも、落ちる。指を汚してチェーンをかけ直し、どこも異状なさそうなので、そのまま走行を再開。

 そこから先、座間、町田、多摩、稲城、調布、東京区部へと進んでいくだけど、これが地味に遠い。町田で迷子になって2㎞無駄に走って2㎞戻るみたいなことがあり、多摩川を渡るころには「やっとか」という感じだった。

 東京は都下も23区内も自転車走行帯は整備されているんだけど、駐停車車両が多くて困る。タクシーやバスは仕方ないにしても、それ以外は何とかならんのかと思う。(コンビニやラーメン屋の前で客が駐車しているのって、明らかにその人の都合で我儘だもんねぇ。宅配業者のトラックが許せるか否かの境目?)

 甲州街道の車道の路面が環八の手前あたりだったと思うが、ザラッザラで車道よりも歩道を走った方が走行抵抗が小さいという稀な状況になっている箇所があった。

 井の頭通りへ入って暫くして、オレンジ色のBike Fridayに抜かれる。路上で初めてBike Fridayに遭遇した。

 リア側でチェーン落ちが発生。低速走行中にペダルを少し逆回ししたのと路面の段差でチェーンが上下に振れたのが原因じゃないかと推測。

 東京ジャーミィという日本では珍しい立派なモスクの脇を走る。

 代々木八幡の駅前のドトールでアイスコーヒーとミラノサンドの昼食。チェーン落ちで汚れた手で食い物や食器を汚さないように気を使いながら受け取り、手洗いで手を洗う。先に手を洗いたいところだが、店の都合(トイレだけ借りるような使い方はダメだよねぇ)もあるので致し方ない。

 原宿、表参道、六本木、東京タワーらへんを通って日本橋へ。

 そろそろ夕方?という時間に日本橋に到着。

日本橋に到着

 大学が東京だったので、ここに来るのは初めてではない。初めてではないが、「道路元標ってどこだっけ?」ときょろきょろ。

「東京市道路元標」の方が目立つ

 東京市道路元標という表示が目立つ所へ行くと、

日本国道路元標複製

複製?

 複製ってことは本物は何処??

 帰りの新幹線の中で確認したら、橋の真ん中(道の真ん中)にあるそうで、Google mapに「ちょうど渋滞でこの位置で停車したから撮れた」と写真を上げてくれている方が居ました。本物にお目にかかるのは容易ではない。

里程標その1

里程標その2

 これで東京~大阪間を自転車で走破したことになるが、こうして里程標を見ると、たった550㎞かぁ、日本は広いなぁ。

日本橋ドラゴン

 橋についている魔除けのガーゴイル的な銅像。ドラゴンなんだろうけど、首から上が辰って感じ。髭生えてるし。