Mark2で企画構想の段階ではリストアップしておきながら1つやり残したことがあった。それは内装3段から外装7段にすること。これには実は結構なハードルがある。Cruzbikeもどきの構造上、フロントフォークを無理やり広げて後輪を嵌めているのだが、内装3段よりも外装7段の方が幅が広い。ロードバイク用のハブなら130mmで大差ないのだが、高価な部品を使うつもりはなく、となると135mmまで広げる必要がある。
Mark1の際に作業した感覚としては、これ以上はもう無理という感じ。どう無理かというと、フォークの先端部分を広げているのでハの字になってしまい、組み立て時に車輪が押し出されてしまい勝ち。
そこで禁断の素人溶接に手を出すことに。
幸いなことにこの時期はカインズホームで溶接機と溶接ブースの時間貸しをやっていて(現在はサービス終了した模様。さすがに需要がなかったか)、講習を事前に受ける必要はありましたが、材料の持ち込みも含めて自由に使わせて頂けた。
スズキッドのノンガス半自動溶接機ルナ2って奴でした。半自動溶接というのは初心者向きらしいですが、それでもなかなか難しいな、というのがやってみての感想。自宅に環境を用意して練習をすれば、そこそこ使い物になるレベルまではいけそうな気もしましたが、どうでしょう。当方、賃貸マンション住まいなので、将来の楽しみの1つとしてとっておきます。